20140708

白石和彌 『凶悪』

最近観ることの増えた邦画。

しかも苦手だった重めの内容を観てみました。




『凶悪』


ある日、ジャーナリストの藤井(山田孝之)は、死刑囚の須藤(ピエール瀧)が書いた手紙を持って刑務所に面会に訪れる。須藤の話の内容は、自らの余罪を告白すると同時に、仲間内では先生と呼ばれていた全ての事件の首謀者である男(リリー・フランキー)の罪を告発する衝撃的なものだった。藤井は上司の忠告も無視して事件にのめり込み始め……。



普通にめっちゃ面白かったです。


しかし、内容は結構グロテスクなシーンやバイオレンスなシーンもあるので、
人によっては不快感を感じるかもしれない・・・


それにしてもピエール瀧とリリー・フランキーの演技がヤバい。

ピエール瀧に至ってはもう本職にしか見えないし、
リリー・フランキーは狂気が滲み出すぎて、どこまで演技なのかわからなくなる。


山田孝之もすごいけど、それ以上にこの二人が際立っていた。

本職が役者ではない二人だけに尚更すごい・・・



観てよかったと思える映画を観て良かった。






映画を観た後もあって、不気味な3ショットにしか見えない。

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