今度こそ、Twitterとの連携は出来てるであろうか。
相変わらず読書。
時間をかけてなんとか読了。
短編であるのに、理解しながら読むのに時間がかかってしまった。
朝起きると自分が毒虫になっていた。
という、奇妙なストーリーとは裏腹にそれを奇妙とはあまり驚きをもしていない主人公の冷静さが不気味さをより際立たせていた。
物語が進むに連れ、主人公と主人公の家族が取り巻く環境が変化していく。
その中での主人公の孤独、絶望、そして諦めの描写が情緒的で、毒虫という視点にも関わらず、とても人間的に描かれていた。
客観的に見ればあまりあと味の良くない終わり方かもしれないが、不思議と清々しさを感じてしまう最後だった。
しかしただただ読みにくい、これが文学か…
精進しよう。
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